2008年12月8日月曜日

マンションの査定ポイント 2:査定するマンションの生活環境

マンションの査定ポイントは、査定するマンションの状況と、査定するマンションの生活環境に大きく分けられ、査定するマンションの状況の査定ポイントについては、「マンションの査定ポイント 1」のページで述べました。

このページでは、査定するマンションの生活環境に関する、査定ポイントについて述べていきます。

2.査定するマンションの生活環境

1) 交通の便: マンションから駅や最寄のバス停までの距離、バス路線ならバスの本数や、最寄り駅までの道路事情等も加味されます。当然ながら、駅までの距離が近い方が、マンションの査定評価は高くなります。

2) 周辺環境(地域特性・騒音・住環境など): マンションの中には、交通量の多い道路や鉄道沿いの場合もありますが、こういった環境を避けたがる人が多いことから、査定ポイントになるようです。

3) 生活の利便性(コンビニ、スーパー、学校、病院など、生活する上での利便性): ファミリータイプのマンションなら、学校や病院が近い方が生活環境が良いとみなされるため、査定価格が上がるようですし、DINKS向けマンションであれば、最寄り駅に近いと評価が上がる傾向にあるようです。

4) 地域の景観: あいまいな表現ですが、マンション周辺に公園や緑地があれば景観が良いとみなされるでしょうし、工場や倉庫などなら、逆の評価になるかもしれません。

このように、マンションの査定ポイントは築年数やマンションの設備のような客観的なポイントよりも、マンション周辺の環境や間取りといった、人気があるかないかなどで左右される主観的なポイントにも影響されることを理解しましょう。

0 件のコメント: