簡易査定であれ、訪問査定であれ、マンション査定を複数の業者に依頼すると査定額に差が出ることがあります。
マンション査定は、基本的に(財)不動産流通近代センターの「中古マンションの値付け法(中古マンション値付けマニュアル)」で示すポイント算出法で計算されます。
しかし、実際にはマンション査定を依頼した不動産業者の担当者がマンション物件の価値をどこに重きを置くか次第で査定額は変わりますし、不動産業者が持つ販売データを反映して査定額を示す場合もあります。
したがって、同じマンションの査定額なのに、数百万から時には1000万円を超えるような差が出ることもあるようです。
マンションの売却を検討する方からすれば、同じマンションなのだから、数百万の評価の差は大きいですよね。
しかし、マンションの査定額が大きくても、その査定額でマンションが売れると決まったわけではありませんので、マンションの売却を委託する業者選びには注意が必要です。
査定額がたかくても、マンションが売れなければ販売価格をどんどん下げざるを得ないということにもなりかねません。
マンションの相場を事前に把握し、査定額だけに惑わされず、納得のいく業者選びが大切です。
2008年12月10日水曜日
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