2008年12月8日月曜日

マンションの査定項目 1:マンションの築年数

中古マンションの査定基準では、マンションが新築されてからの築年数を基準に査定を行います。

一般に築年数が10年のマンションを基準に査定がおこなわれます。

財団法人不動産流通近代化センター発行の「中古マンションの値づけ法」によると、マンションの築年数が1年新しければ1.5%査定価格が上昇し、逆に1年古ければ1.5%査定価格が下降していきます。

また、築16-20年のマンションでは1年ごとにマイナス2.0%とその割合も増えます。

さらにマンションの築年数が21年を超えると、一年ごとにマイナス2.5%となります。

つまり、築年数10年のマンションをプラスマイナス0%と査定すると、築年数2年のマンションはプラス12%、一方築年数20年ではマイナス17.5%と査定されます。

ただし、マンションの築年数だけでは表せない査定ポイントとして耐震基準の見直しがあり、平成7年の阪神淡路大震災以降に建てられた免震構造などを持つ耐震マンションでは、査定価格が上がります。

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