2008年12月10日水曜日

マンションの査定業者の選び方

マンションの査定を依頼する際に選ぶ業者は、大別すると大手の不動産会社と地域密着型の不動産会社に分けられます。

大手の不動産会社ならば、豊富なデータベースを持っていたり、サポート体制やネットワークが充実しているというメリットがあります。

また、大手の不動産会社の場合、販売店網を全国に持っているため、自分のマンション情報が広く配信される点でもメリットといえます。

一方、地域密着型の不動産会社の最大のメリットは、その地域の情報を持っている点で、地域の相場を熟知しているということです。

マンションの査定を依頼する不動産会社の選び方として、お住まいのマンションをもともと販売した不動産会社、マンションの買い替えの場合は買い替え先の不動産会社、マンションの売却を勧めるチラシを入れる不動産会社などに依頼するのも良いでしょう。

マンションを購入した不動産会社であれば、マンションの査定や相場にある程度の信頼が置けそうですし、買い替え先の不動産会社の場合、マンションが売れないことには自社のマンションや住宅を買ってもらえないことを理解しているので、査定後のマンション売却をしっかりやってくれそうです。

また、マンションの売却を勧めるチラシを入れる不動産会社の場合、すでにマンションに関心を持っている顧客を抱えている場合があり、査定から売却の流れがスムーズに進むことも想定されます。

マンションの査定額は、少なからず不動産会社の担当者によって左右されることが多いようですから、マンションの査定は、複数以上の不動産会社に問い合わせ、査定額を出してもらうと良く、そうすれば、おのずと自分のマンションの相場がわかってきます。

不動産業者の中にはマンションの査定額をあえて高額に出してくる場合もあります。

高額査定を提示することで、マンションの売却権利を得ようという意図かもしれません。

マンション査定額が高いのはありがいたいことですが、高額の査定額が出たからといって、その額で売却できなければ意味がありません。

マンション売却を見据えて不動産業者を選ぶ場合は、その不動産業者の実績もしっかり確認しておくことが大事です。

マンション査定の前に、マンションの登記簿謄本、マンションの管理規約集、マンション購入時のパフレットなどを用意しておくと査定がスムーズに進みます。

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