2008年12月7日日曜日

マンション査定の基礎知識

マンションを査定する上で知っておくと便利なのは、マンションの査定には「簡易査定」と「訪問査定」の二種類があることです。

簡易査定とは、マンションの基礎データのみを参考にして机上価格を算出する査定方法です。

簡易査定の場合、マンションの査定に時間はかからないですし、最近ではインターネットに条件を入力すれば簡易査定額を算出してくれるサイトも沢山あります。

とはいえ、マンション自体を実際に精査したものとはいえないので、正確な実勢価格とは一致しない場合もあります。

一方、「訪問査定」とは、不動産会社の担当者が査定対象となるマンションを実際に調査した上で価格を決定する方法です。

査定対象のマンションを実際に訪問した上での査定ですので、より正確な査定価格が期待できます。
マンションを査定してもらう上で、もうひとつ知っておくと便利なのは、マンションの査定ポイントには、大きく分けて、「基礎データ」と「不動産の個別性」の二つがあることです。

基礎データとは、マンションの築年数、周辺の他のマンションの過去の売り出し事例や契約事例、またその土地の公示地価などを指し、これらのデータによって大雑把なマンションの価格が決定されます。

不動産の個別性とは、マンション周辺の道路事情や土地の使用状況、マンションの採光や通風、ショッピングセンターやスーパー、最寄り駅やバス停までの距離など、周辺環境のことを指します。

不動産の個別性とは、ある意味、査定を行うマンションの特色といえます。

簡易査定の場合、マンションの基礎データのみで評価され、訪問査定の場合はこれに不動産の個別性も含めた評価になります。

2 件のコメント:

さんのコメント...

査定に関するこの情報はありがとうございました。

さんのコメント...

査定に関するこの情報はありがとうございました。
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