2008年12月5日金曜日

マンションの査定から売却までの手順 5: マンション売却条件の交渉

マンションの売却を依頼する不動産業者と契約手続きが済むと、不動産業者は広告を出すなどしてマンションの宣伝をします。

マンション購入希望者が現れると、不動産業者はマンションを見学にするために購入希望者を案内してきます。

不動産業者も、マンションが良い条件で売却できるように努力してくれますが、少しでも購入希望者がマンションを気に入ってくれるように、購入希望者が来る前に部屋の掃除や整理整頓をするのはもちろん、照明をつけるなどして、清潔感や明るい雰囲気を演出できるように工夫を凝らすと良いでしょう。

不用品を処理しておけば部屋が広く見えますし、水まわりをきれいにしておくと、マンション購入希望者の印象も良くなります。

もし、マンションの購入希望者がなかなか現れなかったり、マンションの売却価格でなかなか折り合いがつかない場合、マンションの相場と高すぎたり、マンション購入者のニーズと希望売却価格が見合っていないことが考えられますので、再度計画を練り直す必要が出てきます。

マンションの売却価格を下げたり、専任媒介契約で不動産業者と契約しているなら、一般媒介にするか、媒介契約を結んでいる不動産業者を変えることも検討しましょう。

マンションを見学して気に入ってくれた人が現れたら、売却価格や、代金の支払い方法、マンションの引渡し可能日などの条件を交渉することになります。

マンションの売却価格は希望売却価格どおりではなかなか売れないものです。

マンションの購入を希望する人との妥協点を見つけること画大切です。

支払い方法やマンションの引き渡し日などは購入希望者の希望にかなうよう、できるだけ譲歩する方がマンション売却がスムーズに進みます。

マンションの売却は不動産業者任せにせず、自分もマンションの売却に関わっていることを忘れずに。

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