2008年12月8日月曜日

マンションの査定ポイント 1: 査定するマンションの状況

マンションの査定にはいくつかポイントがあります。

マンションの査定を行う業者は、各ポイントを確認しながら、査定評価を行います。

マンションの主な査定ポイントには、大きく分けて、査定するマンションの状況とマンションの生活環境があります。

1.査定するマンションの状況

売却しようとしているマンションの現状の査定ポイントとしては、次のような項目が挙げられます。

1) マンションの築年数

2) マンションの共有部分(エントランスなど共用設備・共用施設・駐車場など) の状況: マンションの各住戸分の駐車場があるかどうか、共有施設にどのようなものがあるかなどが査定ポイントとなります。

3) マンションの管理体制・管理状況(マンションの管理状態・管理組合・管理員の勤務形態・修繕積立金や管理費): マンションの管理状態が良く、常勤の管理人がいる方が査定ポイントは高くなるようです。

4) マンション専有部分(居室)の向き・日当たり・間取り・収納・内装など: 概して南向きの住戸の方が査定評価が高いようですが、日当たりだけでなく、目の前に建物がなくて視界が良く、風通しが良い方がマンションの査定ポイントは高くなるようです。

5) 室外からの騒音や振動

6) セキュリティー設備

7) 土地権利関係

8) 外壁: 見ため以外にあまり意味がないように感じるのですが、タイル張りのマンションの方が、吹きつけのマンションよりも査定ポイントが高いようです。

マンションの査定ポイント 2」では査定するマンションの生活環境について触れていきます。

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